活動内容
漆製品は完成するとまさか樹液からできてるなんて想像できないくらい美しい。しかし、これは何なのか、どんな過程を経てるか分からないと言われる事が多々あります。
縄文うるしパーク はまず「漆はウルシの木の樹液なんだよ〜🌿」という事を埼玉でも知ってもらう為に存在しています。
人口の多い場所で漆への興味関心を広げる事が必要と考えて様々な活動を"気軽に"取り組んでいます。
漆植栽活動
「縄文うるしパーク」では奥久慈漆生産組合より購入した苗のほか、奥久慈・会津・浄法寺など各地の種から発芽させた苗の育成も行っています。普段の活動は下草刈りや土壌改良などの作業がメインとなりますが、そんな作業の合間に、仲間と漆掻き後の材木の活用アイディアを出したり、地域の方はに漆を認知していただくためにできることなどを話し合ったりしています。
また、「縄文うるしパーク」での活動だけでなく、奥久慈で開催されるウルシ植栽会に参加するなど、漆の植栽に関わる研修や情報収集も心がけています。
蓮田市内保育園でのお箸づくり体験
世界で一つの自分のお箸を子どもたちと作ります。
お箸の長さは、園児それぞれの手の大きさに合わせてノコギリで切るところから始まり、国産漆の拭き漆を体験するワークショップを行っています。子ども自身が書いた名前の文字を縮小コピーして型にした名入れもいたします。卒園の思い出に。
ぜひ大事にしまい込まず、子どもたちの日常にウルシを取り入れていただく機会にしていただきたいという想いを込めて活動しています。
<活動実績> 主宰加藤那美子個人のボランティア活動を2020年より漆の木を植える会が引き継ぎました。
2015年 蓮田市東保育園 以後2020年まで毎年開催
2017年 蓮田南保育園 以後毎年開催
2020年 蓮田中央保育園 以後毎年開催
Twitter,Facebook,Instagramで検索できます。 → #保育園でお箸づくり
埼玉県内の高校生や学生さんの漆研究サポート
2021年は埼玉県立浦和第一女子高等学校2名の研究に漆を提供しています。
その他の学校でも、ご興味のある先生方・学生さんからの相談をお待ちしております。
・実験用漆の無償提供(数量限定)
・漆関係の本の貸出し
他 お気軽にご相談ください。